光合成細菌の利用
/会員さんの中に、アフリカのルアンダで稲作指導をしておられる方がいます。日本にいる間に、よく農場にお見えになり、自然に光合成細菌に関心を持たれるようになりました。今はルアンダにおられ、稲作指導の真っ最中で、地元の農民がだんだん積極的に自分たちで考えて動くようになったとフェイスブックに載っていて、それが何事においても大事だと、自分たちの会のこれまでの活動を振り返っても、同感しました。光合成細菌も、向こうの田んぼで採取した水を使って培養してみたら、赤くなり、臭気も同じとのことで、写真も載せてありました。
宮城県に住む会員さんも、ずっと前から光合成細菌に関心を持ち、3/11で休耕せざるを得なかった南相馬市の田んぼで、光合成細菌に放射能を低減させる力があることを実験、検証しました。私たちも、今年特に感じる地球温暖化現象に、危機感を感じ、二酸化炭素を好む嫌気性の光合成細菌を増やすことは、地球温暖化防止にも役立つと、放射能と合わせて、光合成細菌は地球を救う決定打と信じて、その普及を最優先してきました。段々会員の人たちが、光合成細菌を田んぼで使うようになったことは、心強い限りです。