田舎の食事

毎日、ゴルフ場での「もったいないピースエコショップ」のお客さんとの会話が楽しく、今日はその一つを紹介します。みなさんは、大根のおろ抜きって知っていますか。大根を間引いたものです。会員の一人が、大根のおろ抜きを持ってきてくれたので、ゴルフ場で何本かを束にして売ることにしました。そうしましたら、一人の青年が二束買ってくれたのです。お年寄りでしたら、大根のおろ抜きの活用の仕方もわかるでしょうが、こんな若い方がどうするんだろうと思わず尋ねてしまいました。そうしましたら「大根の葉っぱを塩茹でして、その茹で汁でご飯を炊いて、炊き上がったら葉っぱを細かく切って混ぜ合わせて食べるのです」と教えてくれ、簡素な私の上をいっている青年に感動でした。

今日は、それを作って食べてみて、とても美味しく二度感動。今夜の夕食メニューを写真で紹介しますね。

主役の大根飯。そして味噌汁の具は、おろ抜きの大根のまだ小さい根っこと人参と沢山あるネギを使いました。左は、にんじん、ふきの葉、もちくさ、ネギとちくわを天ぷらに揚げました。右は、白菜のお新香と大根の葉と油揚げの煮浸しです。つくづく田舎の自然に囲まれ、それを活用して生きる生活のありがたさと確かさを感じさせてくれた一日でした。