自然の循環に沿った生活
/今、世の中は大型連休中。それとは、正反対に我が家では、二人のお年寄りが毎日連働中。今を逃すと、もったいないことになるのです。筍は、今掘らないと、食べられない竹になってしまうからです。幸い、もったいない・ピース・エコ・ショップをやっているので、連休でお客さんが多いゴルフ場では、よろこばれてこちらも活用できて売上の少ない月をカバーできるというわけです。
我が家の旧宅には、となりの竹林から自然に歩いてこちらも竹林になってしまったところがあって、まず掘りに行って、そのままで売ったり、ゆでたり、味付けして売ったり、この季節は毎年てんてこ舞いです。でもそのお陰で、竹林は自然に手入れされ荒れないで、全てうまく循環していて気持ちがいいです。
自然の循環に沿って、自然の恵みや自分自身を活用して生きていくことが、本来の「仕事」という意味ではないかと、最近勝手に考えるようになりました。仕事の仕という字は、「天や自然、神につかえること。天や自然、神からまかされたこと」というふうに解釈して、世界中の人が実践すれば、この世は平和になると思うのですが。
下の写真は、毎日筍をゆでているかまどです。このかまども、会員の仲間が廃物を活用して作ったものですが、とても使い心地がよく、横にある燃す材料も、古い乾燥した竹でよく燃え、火持ちもいいです。
私たちの会の理念は、「自由、平等、行動、非政治、非営利」です。どこにもいかない連休ですが、自由意志でやっていることは何よりのレジャーかもしれません。