大同団結
/この二日ほど、予報は雨のはずでしたが、賢治の「雨にも負けず」ではありませんが、結局ゴルフ場に行ってました。今日は、そこへ最近、入会してくれた若いお母さんが赤ちゃんと一緒に寄ってくれて、いいお話がたくさんできました。昨日の夕方も、やはり若い会員さんが卵を買いがてら寄ってくれ、密度の濃い話ができ、将来をしっかり見つめている人たちと会を通してご縁ができ、嬉しい限りです。
私は最近こんな風に感じています。賢治は人間を因果交流電燈の一つの青い照明であり、仮定された有機交流電燈の一つの青い照明であると定義づけています。前者の因果ゆえに人は皆「大同小異」であり、後者の仮定された有機ゆえに、仮定された形の中にみな魂という命を宿しているとするならば、お互いを許容しあって大同団結して世の中を良い方向へ持っていかなければ、世界は大きく変わらないと。
私たちの会は、宮沢賢治の世界観に則って活動してきたので、ここまでこれたし、様々な素晴らしい存在とつながれたとありがたく思っています。