平和への願い

7月10日に両親の納骨式を済ませました。今年の3月19日に母が97歳で天寿を全うしました。父は30数年前に亡くなり、それまで眠っていた墓から移し、両親が一緒にキリスト教の共同墓地で眠ってもらうようにしました。牧師さんに納骨式執り行っていただきました。その式の折、復活という言葉を牧師さんは何度も口にしました。悔いのない生き方をしていれば、現象の体は死んでも魂は残るということを復活と言っているように私は解釈しました。

戦争体験を持つ両親は、よく戦争の恐ろしさを話し、二度とやってはならないと言っていました。いま不穏な空気が日本を覆っています。しかし国民はどうすることもできず、反対しても決まってしまう苛立ちや不安が増すばかりです。平和を望んでいるという国民の願いは置き去りにされているように見えます。

ここに国民の平和への願いを具体的に表しているのが、もったいない・ピース・エコ・ショップの仕組みです。もったいないものやエコ的なものを販売してその収益を平和に寄与するお店が、日本のあちこちにできれば、国民の願いは無視することはできません。両親の平和への願いと重ね合わせて、もったいない・ピース・エコ・ショップが全国に広がる日が来るのを楽しみに歩んでいこうと思っています。関心のある方一度おたずねください。