孫との生活

下の写真は、なんだかお分かりになりますか。今夏休みでアメリカから里帰りしている中学生の孫がサッカーが好きで、テーブルを立てかけてゴールに見立ててサッカーをしているのを見て、この際だからなんでも作ってしまう夫と一緒に孫にサッカーゴールを作るのを手伝わせて、少しでも物を作ることを覚えさせたほうが将来この子のためになると私が思いつき提案し、夫が腰を上げてくれ二人で1日かけて実現したものです。材料は、この農場らしく全て廃物活用です。高さは実物大、幅がちょっと狭いそうですが、また一つもったいない・ピース・エコ・ショップの呼び物が増えました。

今日も、孫のケンは久しぶりに会った年上のお友達とサッカーで興じていました。この孫のケンが、先日私を悦ばせてくれました。食事の終わった頃に、何気なく彼の胸中を話したのです。「今の時代は、どんどん地球がおかしくなっていき、どうしようもなくて、こんな時代をどうにかしなければならない」というようなことを。サッカーだけに打ち興じているだけだと思っていたので、こういう大きな視点を持っていてくれたのを知って嬉しかったのです。アメリカでの彼の父親のEMによる環境保全の仕事や、この会でやっていることが、彼の中に少しづつ浸透していっているのかと、ありがたく思った次第です。