未来に対する夢

昨日の向山先生の著書の中に、こんなくだりがあります。

教育とは、輝く未来を示し、そこに挑戦する力を育て、くじけそうになる心を励ます試みです。これは教育のみに限りません。「夢を語る」「夢を描く」ことは、すべての人間の営みの出発点なのです。例えば、アメリカで生まれた「成功哲学」には、「志を立てる」ことが成功するための第一条件であることが繰り返し述べられています。何百人、何千人のアメリカンドリームを体験した人々の実感です。「未来に対する夢」を描けなくなったら、あらゆる人間の活動は停止します。

この文を読み、自分に照らして考えた時、志や夢の持つ力の大きさを実感しました。自分の夢があまりに遠大すぎて、諦めてしまった時期があり、その間の自分は本来の自分ではないので全てが虚しく、活動停止のような精神状況でした。最近、自分の夢が叶わずとも、生きている限り諦めずにその夢を追い続けていくことが、自分の人生を全うすることだと思えるようになりました。

嬉しいことに、昨日、今日この自生農場を訪れてくれた方々が私の夢を聞いて下さり、可能性はゼロではないと感じさせてくれました。一人の方は、会のホームページを見てくれて、とても物語性があると言ってくれました。

これを読んでくださっている方にお知恵を拝借したいのです。できるだけ多くの人に「私の遠大な夢」を知ってもらうにはどんな方法があるのでしょうか。

明日、その夢を載せますね。お休みなさい。